不登校専門家庭教師ではカウンセラーが不登校になっている中学生を限定とした英語と数学の家庭教師を行います。不登校による勉強の遅れを取り戻すことも目的の一つですが、その他に不登校のお子さんとのコミュニケーションをとりながら信頼関係を構築するという目的も含まれています。そのため、家庭教師をおこなっている最中に、お子さんが悩み事を打ち明けるようなことがあれば、カウンセラーはその話を聴くことを優先します。
また、授業内容に関しては基礎知識をしっかり身につけていく必要があるため、復習も兼ねて中学1年生の範囲からはじめていくことになります。家庭教師を行う際に必要となる参考書などの教材の費用はご負担していただくことになります。

教材について
英語
中学1~3年生の英文法の参考書
高校受験対策の英単語集
英語の文には一部を除くと必ず「主語」と「動詞」があります。そもそも、この主語と動詞という意味がわかっていなければ英語を理解することはできません。英語を学んでいくためには、まずその意味を理解する必要があります。英語は基礎知識さえしっかり身につけておけばそれほど難しいものではありません。実例では、英語が苦手だった人が中学校の英語をわずか三ヵ月で身につけて、英語検定三級を取得した人もいます。

数学
中学1~3年生の数学の参考書
中学校で学ぶ数学は中学一年生で学ぶ計算式の意味をしっかり理解しておくことが基礎知識になります。小学校で学んだ算数とは違って、見た目は簡単な数式だったとしても「どうしてこの答えになるのか?」という意味を理解することが基礎知識になります。それを理解した上で、しっかり基礎知識が身についていれば、数学もそれほど難しいものではありません。公式などはしっかり覚えていかないといけませんが、その公式の意味もしっかり理解できるようになるためには基礎知識が必要になります。

※ 中学一年生の場合はそれぞれの教科に関して、中学校で使用している教科書を活用しますこともあります。

その他の教科についても、学び方や勉強方法などの指導も行っていきます。

どうしても学校に行きたくないというお子さんが不登校のまま中学校を卒業する場合であっても、卒業後の進路を決めておかなければなりません。中学校を卒業すれば義務教育でなくなりますが、普通の高校に通わなくても、単位制の高校や定時制高校に通う、高卒認定試験を受けて専門学校や大学を目指すなど、あらゆる進路の選択肢があります。たとえ、そういった進路を選択したとしても、お子さんが将来目指したい道に進むことは可能です。しかし、お子さんが目指したい道を進むためには、ある程度の学力も必要になってくる可能性があります。もちろん目指す道によっては中学生以上の学力レベルが求められる可能性もあります。そんな時、中学生レベルの学力を身につけておけば、独学や学習塾などで学びやすくなり、学力を向上しやすくなります。それほど、中学校の勉強範囲とは重要な基礎知識となっているのです。