訪問支援カウンセリングを行える地域はどの範囲まででしょうか?

大阪府吹田市が本拠地となりますので、そこから電車で1時間程度で行ける地域が範囲となります。ただし、車での訪問が可能であれば、交通費はかかりますが、その範囲は広がります。

不登校訪問支援カウンセリングと心理カウンセリングの違いとは何でしょうか?

不登校訪問支援カウンセリングは、不登校のお子さんとその保護者、そして不登校訪問支援カウンセラーが協力しあいながら、未来の方向性を一緒に考えていくスタイルです。それに対してして心理カウンセリングとは相談者の悩み事や問題に焦点を当てて、カウンセラーが相談者の心のケアと自己成長を促すことで、相談者が自分の力で解決方法を導き出していけるように支援していくスタイルになります。

スクールカウンセラーと不登校訪問支援カウンセラーの違いとは何でしょうか?

スクールカウンセラーは学校や公立教育相談機関で教員と連携して悩みや不登校の生徒に対して相談に応じます。それに対して不登校訪問支援カウンセラーは不登校になっている生徒の自宅に訪問して支援という訪問支援活動を行うことができるという特徴があります。

心理カウンセリングの効果はどのくらいであらわれてきますか?

心理カウンセリングの効果があらわれるのは個人差があり問題の深刻さや相談者の心理状況によりますが、3回ほどであらわれる人もいれば、3か月や半年、1年かかる人もいます。心理カウンセリングを受けて積極的に問題解決に取り組もうとしている人だと効果が表れやすくなりますが、心理カウンセリングそのものに不信感を抱いたり、素直に感情をあらわしたり、心境を話せないという人は効果があらわれづらいです。

カウンセリングはどの程度の割合で受けるのがいいのでしょうか?

不登校訪問支援カウンセリングや心理カウンセリングは週に1回のペースで受けていくのがいいでしょう。カウンセリングの効果は相談者が一人で考えている時にもあらわれます。また、早いペースで連続的にカウンセリングを受けるのはあまりよくありません。

カウンセリングの効果によって必ず問題解決しますか?

必ず問題解決するというお約束はできませんが、問題の解決ができるように精一杯の支援を行っていきたいと思っています。

カウンセラーが子どもとゲームをして遊んだり、不登校に無関係の話をして盛り上がることがあると聞いたことがありますが、そのようなことも行うのでしょうか?

はい。カウンセラーはまず不登校のお子さんとの信頼関係の構築からより良いコミュニケーションをとれるようにします。最初から不登校に関する話をすることはあまりなく、まずはお子さんと一緒にゲームをして遊んだり、お子さんが興味を抱くような話をしていきます。

不登校専門家庭教師と不登校訪問支援カウンセリングを同時に受けることはできますか?

不登校訪問支援カウンセリングを受けながら不登校専門家庭教師を受けることは可能です。ただし、お子さんが対人恐怖症などで人と会うことに抵抗を感じている場合は家庭教師を行うのは難しいかもしれません。

不登校専門家庭教師を受けている最中に子どもが悩み事を打ち明けた場合、その話を聴いてもらうことは可能でしょうか?

はい。不登校専門家庭教師は、不登校のお子さんとコミュニケーションをとる目的も含まれています。家庭教師を行っている最中でも、お子さんが心を開けるタイミングになっていた場合は、お子さんの話を聴くことを優先に行います。

不登校訪問支援カウンセリングでも心理療法を活用することはあるのでしょうか?

不登校訪問支援カウンセリングといってもカウンセラーが来談者中心療法を基本として、保護者の方や不登校のお子さんへの心のケアを行うことで気づきを得て自己成長する支援を行います。ご家族の状況によっては家族療法などを行う場合もございます。

子どもが精神障害の疑いがある場合、診断や治療法などを教えていただくことは可能でしょうか?

精神病や精神障害などの症状がみられる場合、それはカウンセラーの適応範囲外となります。心理療法を行えるカウンセラーでも医師ではありませんので、診断や治療法などを教えるようなことはできません。ただし、精神障害の可能性があるといった見立てをお伝えして、医療機関へ受診したほうがよいというアドバイスをすることはあります。

子どもがカウンセラーに本音を話した場合、その内容を保護者には教えていただけるのでしょうか?

守秘義務の厳守により、お子さんと話した内容は、たとえ保護者の方であってもお伝えすることはできません。なぜなら、お子さんはカウンセラーを信頼して話しているわけですので、カウンセラーが第三者に口外するようなことをしてしまうと、お子さんとカウンセラーの信頼関係が崩壊してしまうからです。ただし、お子さんが自殺を考えているなど生命の危険がある場合や、殺人や他人に危害を加えるなど法律的に違反する行為を及ぼす可能性がある場合、反社会的勢力との繋がりがある場合は守秘義務に該当しませんので、保護者の方や警察などに口外することがあります。

子どもが発達障害で不登校になっている場合でもカウンセリングは可能でしょうか?

発達障害のあるお子さんでも不登校訪問支援カウンセリングを行っております。ただし、発達障害に対する医療機関を受けられていることが前提条件となります。

発達障害や睡眠障害に関する詳しいお話を聞かせていただくことは可能でしょうか?

経験上での話であればお話することは可能ですが、使用している薬物や主な治療法など医学的なことはお話できません。

不登校訪問支援カウンセリングと心理カウンセリングの両方を同時に受けることは可能でしょうか?

当サービスでは一つの家庭内で不登校訪問支援カウンセリングと心理カウンセリングの両方を受けることはできません。その理由として、同時に行ってしまうとカウンセリングの構造が崩壊してしまう可能性があるからです。ただし、保護者の方が心理カウンセリングを受けた後に不登校訪問支援カウンセリングを受けることは可能です。

反社会的勢力の関係者でもカウンセリングを受けることは可能でしょうか?

いいえ。反社会的勢力に関わっている方のカウンセリングは全面的にお断りしています。

子どもがいじめを受けたことにより人と会うことに恐れています。そのような場合はどのような対応をするのでしょうか?

そのようなお子さんとは簡単にカウンセラーとうまくコミュニケーションが取れないケースがありますので、最初は電話やメールでのカウンセリングを行ったり、お子さんが話してくれるまで少しずつ話しかけていくようにします。

子どもがいじめを受けている場合、いじめ問題の解決にも取り組んでいただけるでしょうか?

いじめ問題の解決は専門領域外となります。学校に通報したり、学校側やいじめ専門相談窓口に相談するなどしていただくのがいいでしょう。

心理カウンセリングでは催眠療法などを用いた心理療法も行っていただけますか?

当サービスの心理カウンセリングでは、催眠療法など相談者をトランス状態にするような心理療法は行いません。たしかにNLPセラピーなどはかなりの効果が期待できますが、失敗してしまうと症状がさらに悪化してしまう恐れがあるからです。

不登校訪問支援カウンセリングを中断することはありますか?

問題があまりにも深刻すぎるなど、現在の支援カウンセラーの知識や技術では対応できないと判断した場合や支援カウンセラーの専門領域外である問題だと判断した場合は途中で中断させていただくことがあります。その際、経験豊富なカウンセラーの紹介や適切な医療機関などの紹介をさせていただきます。

その他、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。